自転車盗難ダメゼッタイ

自転車盗難ダメゼッタイ

いつも通り残業してヘトヘト、さぁ帰ろうと公営駐輪場に向かったら、あるはずの自分の自転車がない。
鞄の中を確認してみたら、鍵もない。鍵を外し忘れた…?そして盗まれた…?
そういえば以前、この駐輪場をわけもなくブラブラうろついている人を見たことがある。雨の日、サドルにかぶせておいたビニール袋が取られていたこともある。物色の際に運悪く見つかってしまったのか?
いや、もしかしたら不審車ということで回収されてしまった?でも土曜日だし役人はお休みだ。
じゃあやっぱり盗まれたのか…
いろいろなことを考えながらぼうぜんと立ち尽くしてしまった。でも突っ立っていてもどうにもならない。お腹も空いた。家に帰ってくつろぎたい。
その日はバスと徒歩で帰った。盗んだ犯人への怒りと、鍵をつけっぱなしにした自分への呆れで複雑な気分だった。
何年か前にも同じような目に遭ったが、押し込めるように多くの自転車が止められていた狭い駐輪場だったのに、犯人は出すのも大変な一番奥の無施錠の自転車をわざわざ見つけ出して盗んでいった。今回のことにしても、昼下がりの閑散とした駐輪場で、あるかもわからない(むしろ稀)無施錠の自転車をわざわざ探すとは、ご苦労なことだ。
ネットで調べてみたら、自転車を盗むのは大半が素人、しかも出来心らしい。傘がない時に他人の傘を「借りる」感覚で盗むのと同じことなんだろうか。
生活の足を奪われるこっちとしてはたまったもんじゃない。タダじゃないし。
防犯登録はしてあったものの、警察は探してくれるわけじゃない。いつ帰ってくるかもわからないものを待つわけにもいかないので、次の日早速ホームセンターに買いに行った。
ここのところ、1年周期で故障だの盗難だのの目に遭っているので、1万以下のお安いやつを。1年で1万の更新料的なものと思えば納得…はいかないけどするしかない。
ワイヤーキーも一緒に購入。「鍵をかける」という意識を徹底しなければ。そもそも鍵がかかっていれば、恐らく盗まれはしなかっただろう。ただのママチャリなのだし。
盗みも悪いが自衛も大事。貧乏人にはキツかったが勉強代だと思っておく。
盗まれた自転車は今頃どこかで誰かの愛車に成り果てているのだろうか。せめて粗末に扱われてなければいい。